『Corriere della Sera』は7日、「イタリアオリンピック委員会(CONI)は、セリエBを22チーム制に戻す可能性が高い」と報じた。
もはや混乱の極みにあるイタリア2部のセリエB。
もともと22チーム制で行われていたものの、今夏はバーリ、チェゼーナ、アヴェッリーノが経営破綻のために登録することができなかった。
そのためセリエBの運営機構は今季を19チームでスタートすることに決め、各週で1チームが休息日をとるという異例の方式となった。
8月22日に開幕して現在2試合が消化されているが、なんとこの段階で3チーム増加する可能性があるという。
その理由は、イタリアオリンピック委員会がセリエBを22チームに戻すよう要請しているためとのこと。
ただ、開幕しているリーグにチームを加えるということが可能なのかどうかは不透明で、セリエBも現在計画を作り直しているという。
また、3チームを加えると言ってもどこのクラブを加えるのか?
その点で言えば、セリエBへの昇格を希望しているのがカターニア、ヴィルトゥス・エンテッラ、ノヴァーラ、プロ・ヴェルチェッリ、シエナ、テルナーナと6チーム存在するため、どうやって決めるのかも不透明となっている。