『Football Ghana』は10日、「元ガーナ代表MFデレク・ボアテングは、同代表DFジョン・ペイントシル(パントシル)を訴えた」と報じた。

デレク・ボアテングとジョン・ペイントシルは2010年に南アフリカで行われたワールドカップでガーナ代表のチームメイトだった。

しかしながら、そのチーム内ではお金の問題が起こっていたようだ。

南アフリカワールドカップの合宿の際、ジョン・ペイントシルはデレク・ボアテングから2万ドルを借りたとのこと。

ペイントシルは「クラブに戻ったら返す」と約束していたものの、ボアテングが複数回要求しても返済されなかった。

原告(ボアテング)は被告に対して2万ドル(およそ221万円)+利息の返済、法定手数料と裁判費用の支払いを求めているが、被告(ペイントシル)側はそれを拒否している状態にあるようだ。

被告は、原告から金を受け取ったことは認めているが、返済の義務があるものではないと主張している。

また、ボアテングから受け取った金はギャンブルに使われており、それに負けたことから返さなければならない金は存在しないと認めているという。

日本でも先日「かぼちゃの馬車」の投資詐欺問題にサッカー選手が関わっていたとして大きな話題になったが、お金の問題はどこでも泥沼化してしまうようで…。

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