タクシー運転手を暴行して顎を骨折させた疑いがあるデンマーク人FWニクラス・ベントナー。彼が弁護士とともに会見を行ったと、『BT』が伝えている。

ベントナーはまず所属チームであるローゼンボリへの感謝をやや声を震わせながら述べたという。それはまるで別れの挨拶のようだったとも。

その後は弁護士に任せるとして、事件については多くを語らず。ただ、「自分はファイター(人を殴るような人間?)ではないし、そうだったことは一度もない。だが、愛する人達は守る。ピッチ上でもピッチ外でも」と語ったそうだ。

ベントナーの妻も正当防衛だったと主張している。そして、彼の弁護士も「依頼人は容疑を否認している」としたうえで、現時点でこれ以上のコメントはないとのこと。

ただ、運転手側の弁護士によれば、双方の主張には食い違いがある模様。現地では、ベントナーに長期の処分が下る可能性も示唆されている。

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