今夏、イタリア人のマウリツィオ・サッリ監督を新たな指揮官として招聘したチェルシー。
同氏は選手としてのキャリアは一切なく、40歳を超えるまで銀行員として働いていたという異色の人物だ。また、大の愛煙家としても知られている。
彼の着任後、チェルシーはピッチ上でのプレーだけでなく、クラブ内の雰囲気も改善したと伝えられている。
そうしたなか、『BBC』では「どのように変革を行っているのか」としてサッリ氏を特集。そこでは食についての話題も。
それによれば、クラブハウスにケチャップや塩、バターなどの“贅沢品”が“戻ってきたという。前任者のアントニオ・コンテ氏は栄養学に非常に厳格でトマトケチャップすら禁止したことが話題になった。
サッリ監督も高い規律を求めているが、選手たちへのルールはこれまでよりも緩和されているようだ。
新指揮官の大きなメッセージは、「コブハム(練習場)は選手たちが真剣に取り組みたい場所であるとともに楽しい場でもなければいけない」というものだとか。
シェフは選手たちが楽しめるようにとケーキを用意するようになったそう。さらに、遠征ではアイスクリームが振る舞われることも多いようだ。
サッリ監督は選手たちを信頼し、食べ過ぎないことを信じているとのこと。