昨季チャンピオンズリーグ3連覇という前人未到の偉業を達成したレアル・マドリー。しかしその後、ジネディーヌ・ジダン前監督が電撃的に退任することを発表した。
急遽フレン・ロペテギ監督を新指揮官に迎えたが、彼はそれによってワールドカップ出場を直後に控えたスペイン代表から解任されてしまう。
しかもエースであったクリスティアーノ・ロナウドがユヴェントスへ移籍することになり、トラブルだらけの夏を過ごした。
スタートこそ良かったものの、このところは調子を崩してしまい苦戦を続けている。『Sportskeeda』が伝えるレアル・マドリー低迷の5つの理由とは?
5:クリスティアーノ・ロナウドの退団
部屋から電球を取り除けば、そりゃ暗くなるというものだ。陳腐な項目だが。
太陽が昇った時には部屋に光が降り注ぐだろうが、暗闇が世界を覆うころには、部屋も真っ暗になる。
レアル・マドリーがクリスティアーノ・ロナウドを売って部屋から灯りを取り除くことに決めた。それはクラブの得点記録を更新し、歴史上最もゴールをあげてきた男だ。
そのような男がいなくなって、クラブに悪い時が訪れたときに照らしてくれる何かがあるのか?責任を果たす誰かがいなければ、誰かがその首を捧げなければならなくなるものだが。
今やロナウドの不在により、レアル・マドリーは4試合もゴールから見放されているのだ。