『Evening Standard』は17日、「モナコの監督に就任したティエリ・アンリは、ジョゼップ・グアルディオラが手本だと語った」と報じた。

今週ついに指導者として初めてプロクラブの監督を務めることが決定したアンリ。解説者としての多額の給与を捨ててまで挑んだキャリアのスタートは、自身が選手としてデビューしたモナコになった。

彼は任命以来初めての記者会見に臨み、自分の指導のリファレンスはバルセロナ時代のジョゼップ・グアルディオラであると話したという。

ティエリ・アンリ

「ペップ(グアルディオラ)はお手本だ。私にとってね。間違っているところがあるとしてもだ。

バルセロナに行った時、私は試合をどうプレーするかということを学んだ。彼の下でね。

ペップとともにいることで、試合について話せる。彼は眠ることなく試合について話す。こちらが眠り始めても話している。

彼の発明は試合での有利さをもたらす。私は近くでそれを見てきた。

誰もが他の人から学ぶ。駆り立ててくれる誰かがいる。しかしまた、自分自身の何かをそれに混ぜ込んでいく必要もあるんだ。