『L'Equipe』など各メディアは2日、「コスタリカ代表チームの選手たちが、監督を辞めさせるために協会を脅していた」と報じた。

これは、コスタリカサッカー協会の元メンバーであるアドリアン・グティエレス氏が、ラジオ番組で明らかにしたものだとのこと。

事件は2014年のワールドカップ終了後に発生したもので、首謀したのはコスタリカ代表選手のケイロル・ナバス、ブライアン・ルイス、セルソ・ボルヘスの3名だという。

彼らは「ホルヘ・ルイス・ピント監督(当時)がこれからも続けるならば、試合にわざと負ける」と協会側に脅しをかけていたとのこと。

コスタリカは2014年ワールドカップで準々決勝に進んでいたが、結局チームを率いていたホルヘ・ルイス・ピント監督は7月24日に退任している。

なお、ケイロル・ナバス、ブライアン・ルイス、セルソ・ボルヘスの弁護士は「ウソであり容認できない、法的措置に出る」と宣言しているとのこと。

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