『Football Leaks』は、『Der Spiegel』を通して「ヨーロッパ・スーパーリーグの構想が明らかになった」と報じた。
現在設立が検討されていると言われる「欧州スーパーリーグ」。有力クラブがチャンピオンズリーグに代わって独自のコンペティションを作るというものだ。
今回リークされた文書によれば、その計画では「欧州最大級のクラブが11参加し、そしてゲストが5チーム入る」というものだという。
オリジナルの11クラブはACミラン、アーセナル、レアル・マドリー、バルセロナ、バイエルン・ミュンヘン、ユヴェントス、マンチェスター・ユナイテッド、チェルシー、リヴァプール、マンチェスター・シティ、PSG。そして最初に選択される「ゲスト」は、アトレティコ・マドリー、ボルシア・ドルトムント、インテル、マルセイユ、ローマであるとも。
彼ら欧州のクラブは、この計画の実行に向けて現在「秘密交渉」を続けている状況だそう。一方、各クラブはその事実を否定している。
もはや「サカつく」の世界とも言えるスーパーリーグ構想は、国内リーグを衰退させる可能性が示唆されており、クラブ間の格差拡大も懸念されている。
報道によれば、この欧州スーパーリーグは2021年にも創設される可能性があるとのことだが…。