大雨の影響により、急遽延期されたボカ対リーベルのコパ・リベルタドーレス決勝1stレグ。現地時間の日曜16時に順延された一戦は、無事キックオフを迎え、激闘の末まずは2-2で“前半”を終えた。

ただ、試合前のボンボネーラでは異例ともいえる出来事も。

『Tyc Sports』や『Ole』によれば、ブエノスアイレス市の警察当局は細心の注意を払い、スタジアム内のありとあらゆる箇所をチェックしていたそう。

リーベルがスタジアム入りした30分後、市警察はCONMEBOL(南米サッカー連盟)のメンバーとともに、リーベル側のロッカールームに入ると、機材やユニフォームまで調べていたとのこと。

現地でも「異常な検査。一体何を探していたのか」と伝えられている。

リーベルはマルセロ・ガジャルド監督がベンチ入り禁止処分を受けており、1stレグではスタジアム入りが禁止。そのために、「指揮官と連絡をとるための機材を調べていた?」ともされているが、いずれにしても普通ではない検査だったとのこと。

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