16日に行われた日本代表とベネズエラ代表の国際親善試合。
日本は南米の難敵相手に好ゲームを演じたが結果は1-1、森保一体制発足からの連勝は3で止まることになった。
当日は代表チームのバスが“大渋滞”に巻き込まれたことも話題に。警察の誘導や一般ドライバーの協力によりキックオフにはどうにか間に合ったものの、選手たちはウォーミングアップをできないまま試合に臨む事態となった。
また、この一戦は事前に「チケット完売」と伝えられたにもかかわらず、スタンドには明らかに空席が目立った。報道やSNSなどによれば、試合終了までに到着できなかった多くのサポーターがいたようだ。
3年半ぶりに大分で開催された代表戦は、残念ながら試合と運営の双方で課題を浮き彫りにすることとなったが、日本サッカー協会の田嶋幸三会長はJFAの公式サイトで以下のように説明している。
「昨日大分スポーツ公園総合競技場で行われたキリンチャレンジカップ2018ベネズエラ戦において、多くのファン・サポーターの皆様がキックオフに間に合わない事態が発生しました。
日本サッカー協会は、3年前に満員となった試合をはじめ、同会場でのこれまでの経験を踏まえて、大分県サッカー協会や地元自治体、警察などの皆様と協力して準備を進めてきました。
雨や帰宅ラッシュによる自然渋滞とスタジアムへの移動が重なったこと、また、高速道路出口で事故も発生したことから渋滞が発生しました。
これによって日本代表の試合を楽しみにしていただいた多くのファン・サポーターの皆様がせっかくの大分での観戦機会を逸してしまったことを大変残念に思います。
今後開催する日本代表の試合ではできる限り多くのファン・サポーターの皆様に観戦していただけるよう努めて参りますので、引き続き日本代表を応援していただきますようお願い申し上げます。」
公益財団法人日本サッカー協会
会長 田嶋幸三
雨や帰宅ラッシュだけではなく、事故が発生したことも渋滞の原因だったようだ。