社会人サッカーチームの北海道十勝スカイアースは20日、同クラブの代表取締役社長を務める藤川孝幸氏が15日に死去したことを発表した。享年56歳。

1980年に読売クラブへ加入した藤川氏は、Jリーグ開幕時にヴェルディ川崎(現東京ヴェルディ)を支えたGK。菊池新吉氏が守護神に君臨していたため出番は限られていたが、ヴェルディ人気やJリーグブームの影響もあり露出の多い選手だった。

現役を退いた後は、複数のJクラブでGKコーチを務めた他、大学チームで監督も経験し、2017年にJ参入を目指す北海道十勝スカイアースの社長に就任する。

しかし今年4月、昨年末に末期の胃がんで余命3か月と診断されたことを告白。それでも完全復活を誓い、5月には「激励マッチ」も開催されたが、その望みは叶わなかった。

北海道十勝スカイアースによると、既に近親者で葬儀を済ませており、後日「お別れの会」を執り行う予定だという。