かつてドイツ代表の守護神に君臨したオリヴァー・カーン氏。『Bild』などによれば、彼はあるGKグローブブランドを訴えたという。
日本では闘将の愛称でお馴染みだが、現地では「Taitan(≒巨人)」というニックネームもあったそう。
そんなカーンが訴えたのは、『T1tan』という名前のGKグローブブランド。
2016年に標章登録されたブランドで、元ドイツ代表GKレネ・アドラーも同社のグローブを使用している。
カーンは『Goalplay』というGKグローブのブランドを立ち上げており、『T1tan』に対して自らの名前を侵害されたと損害賠償を請求したとか。
カーンの代理人は「タイタンとはオリヴァー・カーンのことだ。その名前が(自身の)ニックネームだと主張することができる」と主張。
一方、『T1tan』の弁護士は「カーン氏は2008年に引退したにもかかわらず、フットボール界においてタイタンと唯一関連するのは自分だと主張している。我々はそう思わない」と反論。ただ、両者は和解を目指しているとも。
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