先月のベネズエラ戦で日本代表デビューを果たしたシュミット・ダニエル(ベガルタ仙台)。堂々たるプレーぶりでアピールに成功し、今後も代表のポジション争いに絡んでいく可能性が高い。
そのシュミットは名前のとおり、アメリカ人の父と日本人の母を持つハーフだ。今回はシュミットのように複数の国の血を受け継いでいるJリーガーを紹介しよう。
高橋祐治(サガン鳥栖)
日本人の父とフィリピン人の母の間に生まれ、モデルや女優として活躍中の高橋メアリージュンと高橋ユウを姉に持つ。
ジュニアユースから京都サンガF.C.に所属し、久保裕也と同期だったユース時代はキャプテンを務めていた。トップチーム昇格後はオーストラリアのブリスベン・ロアーFCに期限付き移籍をして経験を積み、年代別の日本代表に選ばれた経歴もある。
今季から加入したサガン鳥栖では、自身初のJ1の舞台でありながら、最終ラインの主軸として活躍している。
姉と同様に高身長で顔立ちが良く、先日元AKB48で現在はタレントの高城亜樹との交際が報道されたばかり。自身は公私共に充実しているが、その一方でチームは残留争い真っ只中。正念場を迎えている。