リーガ・エスパニョーラのバルセロナは、「バレンシアからコロンビア代表DFジェイソン・ムリージョを獲得した」と公式発表した。

契約は2018-19シーズン終了までの期限付きで、手数料は200万ユーロ(およそ2.6億円)。2500万ユーロ(およそ32.1億円)を支払うことで保有権を買い取ることができるオプションが付随している。

ジェイソン・ムリージョは1992年生まれの26歳。デポルティーボ・カリの下部組織で育成され、若くしてウディネーゼに引き抜かれた経験を持つ。

その後同じポッツォ・ファミリーが所有していたグラナダへの移籍で成長し、2015年にはイタリアの名門インテルにステップアップした。

昨年バレンシアに2年のローンで移籍し、夏に1300万ユーロ(およそ16.7億円)で完全移籍。現在は怪我の影響もあってポジションを失っており、今シーズンはまだ1試合(全公式戦では3試合)しか出場していないが、わずか半年で価値が2倍になったこととなる。

バルセロナは現在フランス代表DFサミュエル・ウンティティ、ベルギー代表DFトーマス・ヴェルマーレンが怪我で離脱しており、復帰の目処が立たない状況にある。ムリージョはその穴埋めとなることが期待される。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介