アル・アインとのFIFAクラブワールドカップ決勝を控えるレアル・マドリー。
サンティアゴ・ソラーリ新監督のもとで、スペイン代表MFイスコは微妙な立場に置かれている。
日本テレビの試合解説において、岡田武史氏も「バルサ的な選手」というようなことを語っていた。では、元バルサのチャビ・エルナンデスはどう思っているのか。
『Marca』のインタビューでイスコについてこう語った。
チャビ・エルナンデス
「彼に対する文句は何もないよ。素晴らしい選手だ。
フットボールを理解していない人やコーチでない人間は、イスコがやっていること、イニエスタがやっていたことを分かっていない。
彼は決定的になるべきだ。中盤でファンを感動させるのではなくね。(ファンを魅了するのは)とてもいいけれど、生産的ではない。
イスコはイニエスタやダビド・シルバ、モドリッチのようにやれる。彼らは決定的であるべき選手たちだ。
イスコは一歩踏み出すべきさ。ロペテギとともにイタリア代表戦でやったようにね。イスコはその才能でああいう風にプレーしなければいけない。
中盤で『Ooooh』と言われるだけでは足りないよ。『Ooooh』もいいけど、アシストやゴールもだ。
マルコ・アセンシオやコウチーニョのように、彼らは違いを作り出さなくてはいけない」
中盤をテクニックを見せるだけでは駄目で、ゴールやアシストといった決定的な仕事をしなければいけないということだろうか。