『The SUN』は23日、「マンチェスター・ユナイテッドは、ボーンマスのFWジョッシュ・キングの獲得を検討している」と報じた。
先週ジョゼ・モウリーニョ前監督が実質的に解任されたため、その後任としてマンチェスター・ユナイテッドを指揮することとなったオレ・グンナー・スールシャール氏。
来年1月から始まる移籍マーケットで彼が獲得を検討しているのが、かつてマンチェスター・ユナイテッドのユースに所属していたジョッシュ・キングなのだそう。
ジョシュア・クリスティアン・コジョ・キング、通称『ジョッシュ・キング』は1992年生まれの26歳。
スールシャール監督と同じノルウェー生まれであるが、16歳でマンチェスター・ユナイテッドの下部組織に加入した選手だ。トップチームでも2試合の出場経験がある。
様々なクラブへのローン移籍を経て2013年にブラックバーンに買い取られ、現在はボーンマスで重要な存在となっている。
ボーンマスのエディ・ハウ監督は彼の放出を拒否しているとのことだが、価格はおよそ2500万ポンド(およそ36.27億円)と考えられており、マンチェスター・ユナイテッドとしては出せない額ではない。
マンチェスター・ユナイテッドは他にもセンターバックの補強を考えていると言われており、ポルトのエデル・ミリタォンが重要なターゲットになっているそうだ。