冬の移籍市場がいよいよオープンする。
ここでは、『sportskeeda』による「1月にプレミアリーグに移籍するかもしれないリーグアンの注目株」を見てみよう。
ベンヤミン・ヘンリヒス(モナコ⇒チェルシー?)
マウリツィオ・サッリ監督の新生チェルシーはこの数週間であるエリアに弱点が見えており、1月にテコ入れするかもしれない。
イタリア人指揮官はスピードに優れた攻撃的なサイドバックを好んでいるが、これまでは主に起用されてきたのはセサル・アスピリクエタとマルコス・アロンソだ。アスピリクエタはいまだにリーグ最高のDFであり、クロッサーでもあるが、速さが売りだったことは一度もない。アロンソもまたスピードに優れたタイプではなく、チェルシーはサイドバックに問題を抱えている。
今夏、1800万ポンド(26億円)でレヴァークーゼンからモナコに移籍したヘンリヒスは若きドイツ代表だ。
彼は両サイドでプレーできる選手であり、スピードもある。守備力もあるが、攻撃もいい。速さと積極性を併せ持つヘンリヒスはチェルシーに恩恵をもたらすはずだ。