タングイ・エンドンベレ(リヨン⇒マンチェスター・シティ?)

今季爆発しているエンドンベレは、トップレベルに行ける選手のはずだ。

昨季アンジェからローンでリヨンに加わった彼を完全移籍で確保するため、ジャン=ミシェル・オラス会長はすぐさま800万ユーロ(10億円)を支払った。

一方、マンチェスター・シティの中盤で存在感を見せるフェルナンジーニョだが、チームのレベルを落とさないために彼のローテーションが必要になるはず。そこにエンドンベレはハマる。

アタッキングマインドの強いリヨンにあって、“砦”を守っているのが、この21歳のボランチだ。タックルに優れ、今季は1試合平均2.1回を成功させている。

ペップはボール扱いが知的な選手を好むが、エンドンベレもそういうタイプだ。彼はパス、ボール奪取、前線への持ち上がりにも優れている。