現在アーセナルのユニフォームにはソマリア観光庁のスポンサーロゴが入っていることで知られている。

イングランドのサッカーはもはやグローバルな影響力を持っており、様々な国からスポンサーが集まっている。

そして先日デビューしたのが『Visit North Korea』。北朝鮮へのツアーを展開している旅行会社だそう。

イングランドの6部リーグに所属しているブライス・スパルタンズの本拠地クロフト・パークでこの看板が設置され、サポーターの間で大きな話題になった。

なお、ブライス・スパルタンズのコマーシャルマネージャーであるマーク・スコット氏によれば、この契約は「北朝鮮政府は関与していない」とのことだ。

北朝鮮はかつてイングランドで行われたワールドカップに出場し、イタリアを撃破するというアップセットを成し遂げたことがある。その会場はブライス・スパルタンズの本拠地から1時間ほどのミドルズブラだったため、多少縁がある地域なのだそう。

ただ、やはり「人権侵害が広く伝えられている国の…」という声もあるとのことで、『奇妙な広告』として歴史に残るものになりそうだ。

【厳選Qoly】本日初戦!U-23日本代表、パリ五輪出場を左右する「キープレーヤー」5名

日本人がケチャドバ!海外日本人選手の最新ゴールはこちら