『La Stampa』は2日、「今季のイタリア・スーペルコッパは、女性のサポーターは専用のセクション以外の入場を禁止される」と報じた。

イタリア・セリエAとコッパ・イタリアの王者が戦う大会として知られるイタリア・スーペルコッパ。

今季は1月16日に開催予定となっており、ユヴェントスとミランがサウジアラビアの街ジッダで対戦する。

サウジアラビアでスーペルコッパを開催するための契約は5年間継続され(そのうち3回がサウジ開催)、セリエAには700万ユーロ(およそ9億円)の収入がもたらされるという。

しかし、サウジアラビアにはは現在国家ぐるみでジャーナリストを殺害したという疑惑があり、人権活動家からは批判も。

そして今回の報道によれば、今回のコッパ・イタリアでは女性のサポーターの入場が制限されることになり、対象となるエリア以外に入ることは禁止されるという。それは6万人収容のスタジアムの15%にあたるそうだ。

サウジアラビアでは以前女性のスポーツ観戦は厳しく禁止されていたが、現在はそれが緩和されており、いくつかのスタジアムには女性専用のエリアが設定されている。

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