『News18』など各メディアは15日、「インド代表監督を務めていたスティーヴン・コンスタンティン氏が辞任した」と報じた。
スティーヴン・コンスタンティン氏はかつて2002~2005年にインド代表を率いており、10年後に再び招聘されたイギリス出身の監督。
2016年の南アジア選手権で優勝を果たし、公式戦11連勝という記録も達成。アジアカップの出場にも成功し、夏にはケニアを相手に勝利を収めていた。
今回のアジアカップでも開幕戦でタイを4-1と撃破するなど大きな話題を集めたものの、結局その後2連敗でグループ最下位に沈み、敗退してしまった。
その結果を受けて、試合終了後の記者会見でコンスタンティン氏は辞任の意向を表明したとのことだ。
スティーヴン・コンスタンティン
「ここでのサイクルは終わった。先に進むべき時間がやってきた。ここに来たときよりも選手たちはよりよいレベルにたどり着いているし、私はそれを残して去る。
スティーヴン・コンスタンティンはこの試合で辞任する。私は4年間ここにいた。最初から目標はアジアカップ予選の突破だった」