J1のサガン鳥栖は19日、元U-23スペイン代表MFフアン・イサーク・クエンカ(27)を完全移籍で獲得したと公式発表した。

クエンカはカタルーニャ出身で、地元バルセロナの下部組織で育ったサイドアタッカー。

トップデビューした2011-12シーズンに16試合2得点を記録して評価を高めると、メッシやイニエスタらが在籍するチームでレギュラー奪取とはならなかったが、その後もアヤックスやデポルティーボといった世界的な名声のあるクラブに所属した。

以降はトルコのブルサスポル、イスラエルのハポエル・ベエルシェバなどを渡り歩き、今季は故郷のレウスに戻ることに。しかし契約上の問題があり、1試合もプレーしていなかった。

なお、今季より鳥栖の指揮官に就任したルイス・カレーラス・フェレール監督は、サバデル時代の恩師になる。

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