日本代表がアジアカップ2019の準決勝で対戦することになったイラン。アジアでは最もFIFAランキングが高い国であり、これまでよりも厳しい戦いが予想される。

そのイランで最も警戒すべき危険な5名の選手とは誰か?

1:アリレザ・ビランヴァンド

「世界一の肩の強さを持つ」ゴールキーパーとして一気に有名となったイランナンバーワン守護神。その右手から放たれるボールは、敵陣深くまで鋭く飛んでいく。そのたびに世界中で映像が話題になるほどだ。

もちろん彼の強みはそれだけではない。大柄な体格を備え、フィジカルが強く、空中戦にも綻びを見せない。反射神経やセービング技術も優れており、今すぐ欧州に渡ってもおかしくない逸材だ。

彼が守るゴールを陥れなければ日本に勝機はない。先日はペルセポリスの守護神として鹿島アントラーズと戦っており、ビランヴァンドにとってはリベンジマッチにもなるはずだ。