14:サマン・ゴドス

「一発」に気をつけたいという点でゴドスを選出した。レギュラーではないものの、おそらく途中出場からの決め手として使われるであろうからだ。

生まれ故郷のスウェーデン代表で2回親善試合に出場していたが、2017年にイランサッカー協会からの誘いを受けて招集を受託。ワールドカップではモロッコ戦で決勝点に繋がるフリーキックを奪うプレーを見せ、勝利に直結する貢献を見せた。

ハッキリ言えば、彼は本当に掴みどころのない選手だ。なんと説明すればいいのかよくわからない。ストライカーからウイング、トップ下からセンターハーフまであらゆるところをこなし、キックとボールタッチの技術、そしてチャンスに入り込むセンスを生かして得点につなげてくる。

イランではなかなか蹴る機会がないもののフリーキックも得意で、アクロバティックなプレーもできる。イエメン戦で決めた冷静なボレーシュートも話題になった。

【厳選Qoly】U-23日本代表、パリオリンピックで「背番号10」を背負いうる3人

日本人がケチャドバ!海外日本人選手の最新ゴールはこちら