中田 浩二(当時25歳)

小野伸二、高原直泰、稲本潤一ら黄金世代に、中田英寿、久保竜彦などを欠いた2004年大会。

中国で行われた大会中には日本に対する激しいブーイング、ヨルダン戦でのエンド変更など、ハプニングや苦しい戦いの連続となったがジーコ采配のミラクルが炸裂し見事に連覇を成し遂げた。

開催国・中国とのファイナルで決勝ゴールを決めたのは中田浩二。守備的な選手である彼が日本代表で記録したのは(57試合)2ゴールだが、その2ゴールはこの大会の準決勝と決勝である。