『Sabah Spor』は4日、「香川真司のマネージャーは、ベシクタシュとの契約に買取オプションはついていないと明かした」と報じた。

今冬のマーケットでボルシア・ドルトムントからベシクタシュに移籍し、トルコを新天地に選んだ香川真司。4日に行われたアンタルヤスポル戦でデビューを飾ると、途中出場から3分で2ゴールを決める大活躍を見せた。

彼とベシクタシュの契約は半年間の期限付きだが、買取オプションについては確たる情報がなく、その有無が今ひとつはっきりしていない。ベシクタシュの事務総長は「オプションはある」と言っていたが…。

そして今回香川のマネージャーの一人であるというネジデト・エルエゼンが語ったところによれば、「オプションはついていないが買取は可能ではないか」という状況だそうだ。

ネジデト・エルエゼン

「香川がこちらに残りたいのであれば、ドルトムントにはなんの問題もないと思う。

シーズンの終了時には、ドルトムントとの契約は残り1年になっている。それはベシクタシュにとってアドバンテージになるよ」

つまりシーズンの終了時にはベシクタシュが交渉をして移籍金の額に同意すれば…という状況のようだ。

ただ、もちろんこのような活躍を続けていれば他のクラブも関心を持つだろうし、移籍金が高騰してしまう可能性もなくはないが…。

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