『Evening Standard』は13日、「解説者のアーセン・ヴェンゲル氏は、PSGがマンチェスター・ユナイテッドを撃破した理由について話した」と報じた。
12日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ・ベスト16の1stレグ、マンチェスター・ユナイテッド対PSGは0-2という結果となった。プレスネル・キンペンベとキリアン・エムバペのゴールで、PSGの完勝という内容に。
昨季までアーセナルを率いていたヴェンゲル氏は、現在『beIN Sports』でコメンテーターを務めている。彼はこの試合について以下のように話し、ポグバが狙い目だったと指摘したそう。
アーセン・ヴェンゲル
「PSGはマルキーニョスを使ってポール・ポグバをブロックした。そしてユリアン・ドラクスラーをポグバの背後に走らせて、そこにボールを送ってチャンスを作った。
チャンピオンズリーグにおいては、中盤での優勢を保つことは重要なものだ。
PSGがボールを失うことはなく、そしてマンチェスター・ユナイテッドがボールを取り戻すことはできなかった。
彼らはそこでの戦いに敗れた。ホームでプレーしてボールを支配できない場合、問題を抱えているということだ。
2つのチームの間で、技術的な理解の差が非常に大きかった。それは試合が進むにつれて大きくなっていた。
マンチェスター・ユナイテッドはホームでプレーし、1本しか枠内シュートを放てなかった。それはこの対戦での難しさを表している」
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