『Liverpool Echo』は13日、「リヴァプールの熱狂的なサポーターであったジェームズ・テイラーの家族は、試合で名前を呼んでくれるよう要請している」と報じた。

ジェームズ・テイラー氏はウェストダービー出身の享年34歳。リヴァプールの熱狂的なサポーターとして知られていた。

しかし彼は2月7日、マリボーン・ユース&コミュニティセンターでのダンススクールに通っている娘を迎えに行ったところ、何者かに拳銃で射殺されたのである。

6人の子供を育てていたジェームズはメルウッド(リヴァプールの練習場)の近くに住んでおり、キエフで行われたUEFAチャンピオンズリーグ決勝も息子とともに現地で観戦していたという。もちろんその6人の子供全員もリヴァプールの熱狂的なサポーターとして成長していたそうだ。

突然父親を失うことになった娘の一人がInstagramで「ホームゲームのスタジアムで父の名前を呼んでほしい」と投稿。それが大きな話題になっている。

娘は19日のバイエルン戦を希望していたが、ジェームズの妻は取材に対して「ワトフォード戦のほうが適している」と考えていることを明かしているようだ。

リヴァプールはサポーターの要請に応えるのかどうか。現在注目が集まっている。

なお、ジェームズの家族にはすでに有志からワトフォード戦のVIPチケットが贈られているという。