「だがそれがマウリツィオのアイデアだ。高い位置でプレスをかけるのは好きだ。チャンスを作るために早くボールを奪い返すことがね。
90分ボールが転がってくるのを待って、ゴールを決めるために60メートルを走るよりね。
この数試合は、結果を残せるだけのいいコンディションではなかったんだ。マルメ戦は自信をつけるチャンスだよ」
(サッリ監督の戦術に選手が不満を持っているとも言われるが…)
「どんな監督にとっても難しいと思うよ。高いモチベーションと野心を持ってやってきたときには。
それはチェルシーのドレッシングルームだけではない。どんな指導者にとってもそうだ。
サッリにとってはあまり良くない状況だ。結果が出ていないからね。しかし今の力学を変化させるのは、我々にとっていいことだ。
カラバオ・カップの決勝に進出したこと、FAカップのユナイテッド戦を控えているのもいいことだよ。リーグでは目標達成が難しくなったが、4つの大会で戦っているんだ。
今期を分析するのは時期尚早だ。シーズンが終わってからやればいいんだよ」
サッリの戦術が機能しなくなるのはなぜか?ペドロはこう答えた
Text by 石井彰(編集部)
カズに憧れて全身赤のスーツを買ったことで校内一の人気者になったが、中身が伴わず一発屋で終わったというエピソードを持つ島根県出身のエディター。その影響か赤いチームを好み、ヴァランシエンヌ、レイションエス、ノッティンガム・フォレストなどを応援している。
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