プレミアリーグで勝点が並んだ5位アーセナルと6位チェルシー。ただ、ミッドウィークに行われたUEFAヨーロッパリーグでは明暗が分かれた。

アーセナルがBATEに1-0でまさかの敗戦を喫した一方、チェルシーは敵地でのマルメ戦に1-2で勝利したのだ。

そうした中、元イングランド代表のマイケル・オーウェンとジョー・コールの発言が話題になっている。

『BT Sport』の番組で2人はこう述べたのだ。

マイケル・オーウェン

「チェルシーとアーセナルは実質的には生き写しさ。

両者はプレミアリーグで同じ勝点、同じ得失点差、そしてヨーロッパリーグでも同じラウンドにいる。

ほとんど同レベルだけど、どちらのチームでプレーしたい?どっちのチームを見に行くか?

チェルシーには暗雲が立ち込めているって皆は言うけれど、僕はいつだってアーセナルよりもチェルシーがいいね」

ジョー・コール

「彼ら(チェルシー)は常にタイトル争いが期待されているからね。

この20年間のチェルシーはそうだった。(それだけに悪くなれば)アーセナルよりも早く危機になる」

「アーセナルだと何も勝ち取るつもりがないかもしれないと人々は受け入れる、彼らは10年間の移行期にあるからね。

チェルシーは(タイトルを)勝ち取ることを求められる。

もし選手なら、アーセナルよりもチェルシーに行くだろう。より質のある選手たちがいるし、タイトルを勝ち取るチャンスがより高い」

元チェルシー選手のコール、そしてオーウェンもチェルシー派ということだろうか。そのチェルシーは来週にマンチェスター・ユナイテッドとのFAカップ5回戦を控えている。

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