編集部H
川崎の3連覇を阻むものは現れるのかに主眼を置いて考えたのだが、現状、彼らに死角らしい死角は見当たらない。ACLで勝ち進んだとしても並行して戦えるだけの層の厚さを備えている。
注目の神戸は急激な変革による反動のほうが大きいのではないか。
下位チームに関しては、昨年からの「上積み」に焦点を当てて順位付け。昇格組では大分が健闘するのではないかと予想した。
編集部T
例年以上に番狂わせの匂いが漂う今季。その予感から順位付けはあえて常識から外したが川崎の3連覇については「堅い」と予想。既存戦力にレアンドロ・ダミアンという新たな武器が加わり脅威を増すはず。
続く上位は実力十分の新戦力を得た札幌、層の薄さは気になるがリーグに集中できれば計算できる鹿島を。
降格候補はJ1で継続的に得点を奪えるかが不安な昇格組を選択。同様の問題が発生し得る湘南を16位とした。「夏の補強」で変貌するところは出そうだが…。
編集部Q
優勝は川崎と考えた。正直、これ以上の連覇は他チームが許さないと思うのだが、新戦力レアンドロ・ダミアンもフィットしており隙がない。
そのほかが世代交代や移籍で新陳代謝をする中で完成度に各段の違いがある。そういった意味では、同じ継続路線の磐田も不気味な存在で6位とした。
ひそかに評価したいのがセレッソ大阪。山口蛍らを流出させ識者における補強での評価は軒並み低いが、そういう時こそロティーナ監督の味が出るのではないだろうか。
個人的に頑張って欲しい大分は苦しい戦いと予想。