カラバオ・カップ決勝でのチェルシーGKケパの交代拒否騒動は大きな話題となった。試合後、マウリツィオ・サッリ監督と本人は互いに誤解があっただけと説明している。
試合前からハムストリングに問題を抱えていたケパ。PK戦ではルロイ・サネのキックをセーブしたが、セルヒオ・アグエロのシュートは止めきれず。
『Mirror』によれば、シティDFヴァンサン・コンパニは「ウィリー・カバジェロがPKに強いことは分かっていたよ。この前に僕らが優勝した時には彼がやってくれた。なので、彼を投入して欲しくなかったね!」と述べていたという。
ウィリーはかつてシティでもプレーしたアルゼンチン人GK。ケパとの交代でピッチに入る準備ができていたが、結局は出番がなかった。
そうした中、『Bleacher Report』が2人のPK阻止率を伝えていた。
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— B/R Football (@brfootball) 2019年2月25日
それによれば、ケパは25本中8本阻止で32%。一方、ウィリーは36本中15本阻止で42%。
PK阻止率ではウィリーのほうが上回っていたようだ。今となっては結果論でしかないが…。