プレミアリーグ第29節、エヴァートン対リヴァプールのマージーサイドダービーが行われた。グディソン・パークでの熱戦は0-0のスコアレスドローという結果に。

 

試合後には、こんなシーンもあった。

リヴァプールのユルゲン・クロップ監督に謎の拍手を送るエヴァートンのボールボーイ。

少年たちと何やら言葉を交わした指揮官は一瞬ムッとしていたようにも見える。現地では皮肉を込めた拍手だったと伝えられている。

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この試合に勝っていれば首位に浮上していたリヴァプール。引き分けたことで、首位マンチェスター・シティに勝点差1ポイントの2位となっている。

ユルゲン・クロップ(リヴァプール監督)

「追いかける立場でも全く問題ない。

(シーズン途中である)3月の初めに首位に立ちたい者がいるかい?

それでもいいけれど、まだ多くの試合が残っている。

昨晩の『Match of the Day』を見て、マン・シティのセレブレーションを目にしたよ。

彼らには900回のチャンスがあって、決めたのは1ゴールだ。逆足でのシュートでね。

そういうチャンスに備えていなければいけない」