トルコでの活躍により日本代表に復帰した香川真司。所属するベシクタシュはリーグ第27節でチャイクル・リゼスポルと対戦した。
チームとしては3月17日以来となる試合だったのだが、香川はベンチスタートに…。
ベシクタシュは2-7で大勝したものの、香川の出場は後半33分からだった。
現地でも香川のベンチスタートは驚きをもって伝えられている。
アドリアーノとリカルド・クアレズマを怪我で欠くなか、左サイドで起用されたのはアデム・リャイッチだった。
『Futbol Arena』によれば、試合前にシェノール・ギュネシュ監督は「リャイッチと香川を同時起用した際、効果的ではなかった。アデムと香川を一緒に使うつもりはなかった」と述べていたという。
この日、2ゴールの活躍だったリャイッチと香川が同時にピッチにいた時間は10分ほどだった。
今週末には首位イスタンブルBBとの決戦に挑む3位ベシクタシュ。香川とリャイッチの起用法にも注目が集まりそうだ。