近年の低迷からようやく復活を遂げつつあるオランダ代表。その主軸のひとりであるフレンキー・デ・ヨングは来季からバルセロナへ移籍することが決まっている。
アヤックスの同僚であるDFマタイス・デ・リフトもビッグクラブ行きが確実視されている選手だ。
そうしたなか、アヤックスのエリク・テン・ハフ監督が注目の発言をした。『voetbalzone』などによれば、指揮官は『Süddeutsche Zeitung』のインタビューにおいてこう述べたという。
エリク・テン・ハフ(アヤックス監督)
「彼がここに残るであろう可能性はゼロだ。
非常に多くのクラブが彼に興味を示している。
ただ、バイエルン・ミュンヘンになるのか、バルセロナになるのかは分からないね」
「今のチームはガッツとクリエイティビティを持ってプレーしている。それは彼がキャプテンだからでもある。
彼には度胸があるんだ。多くのオランダ人選手はボールを持ちたがる。だが、デ・リフトは守備をするのも好む」
来季残留する可能性はゼロだと口にしていたという。
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移籍先については、バイエルンとバルサの名前を出していたというが果たして…。