『AAP』は13日、「ウェリントン・フェニックスのマーク・ルダン監督は、今季限りでの退任を決めた」と報じた。
今季ウェリントン・フェニックスの監督に就任し、2年契約を結んでいたルダン氏。しかしその2年目は指揮をしないことを決め、夏に退任することをクラブに伝えたという。
記事によればその理由は、シドニーに住んでいる家族と離れていることによる生活面の悩み、そしてウェリントン・フェニックスの野心の欠如であるそうだ。
オーストラリア・Aリーグに越境参加しているウェリントン・フェニックスは、ニュージーランド唯一のプロサッカークラブ。
今季はこれまで25試合で10勝7分け8敗の5位で決勝プレーオフ進出を確実にしているが、ルダン監督は来週にも退任を発表する予定だそう。
なお、ルダン監督は来季Aリーグに参戦するウェスタン・ユナイテッドFCに行くのではないか?と言われている。
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マーク・ルダン氏は2008年、ピエール・リトバルスキー氏に連れられてシドニーFCからアビスパ福岡に加入し、1年Jリーグでプレーしたことで知られている。
2010年に現役を引退した後は指導者に転身し、シドニー・ユナイテッドやオーストラリアU-20代表などを指揮してきた経験を持つ。