佳境を迎えている欧州主要リーグ。元日本代表の藤田俊哉氏がスタッフとして所属し、井手口陽介を保有するリーズはプレミアリーグ復帰に近づいている。

マルセロ・ビエルサ監督が率いるチームは英2部で2位と好位置につけているのだ。直帰のシェフィールド・ウェンズデイ戦には1-0で勝利。この一戦では味方からのキスになぜか壮絶にキレるエズジャン・アリオスキも話題になった。

そうしたなか、この試合を観戦していたあるリーズファンが大変なことになっていたようだ。『Yorkshire Evening Post』が伝えている。

後半20分にジャック・ハリソンがゴールを決めた際、エランド・ロードは興奮の坩堝と化した。スタンドで観戦していたリーズファンのマットさん(18歳)も狂喜したが、その瞬間に足首を骨折してしまったのだ…。

(以下は閲覧注意)

駆けつけた救急隊員からすぐに病院へ行くことを勧められたものの、なんと残り25分間を観戦し続けることを選んだとか。なんたるスーパーファン…。

「飛び上がった後、階段を駆け下りた。そこで、踏み外して転げ落ちてしまったんだ。

気付いたら、足首が外れてしまっているようだった。

『病院に行かないとヤバいな。でも試合を見続けるのが先決だ』と思ったよ」

「救急隊を呼んだけれど、このまま最後まで見続けたいと説明した。

(自分の怪我よりも)リーズがプレミアリーグに行くことのほうに興味があったんだ」

「(写真を撮った際)どうにか笑顔になれたよ。

なぜなら、長年エランド・ロードに通っているけど、これまではクズみたいなものを見せられてきたからね。

俺たちはついにパッションと勝利を渇望するチームを手に入れた。

リーズファンであることを誇りにさせてくれるものだし、パッションが痛みを上回ったんだ。

(次はもっと慎重に喜ぶ?)絶対にそうはしないよ」

これに懲りることなく今後も狂喜すると誓っていたそう。これぞ本物のフットボールファンだろうか…。

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残り4試合となった英2部は上位2チームまでがプレミアに自動昇格できる。ただ、リーズと3位シェフィールド・ユナイテッドとの勝点差はわずか3ポイント。最後まで熾烈な戦いが続きそうだ。