昨夏、ケルンからヴェルダー・ブレーメンに加入した大迫勇也。

激闘だったワールドカップ後の移籍、また、1月のアジアカップでチームを離脱した事情はあるもののリーグ戦3ゴールという成績はFWとしては物足りない数字だろう。

ただゴールを決めた相手はフランクフルト、レヴァークーゼン、バイエルンと難敵ばかり。24日にはDFBポカールで再びバイエルンからゴールを記録した。

バイエルンといえばドイツでは泣く子も黙る絶対的な王者であり、その相手から2ゴールを決めたことはこの先も大きな財産となるはず。

そこで今回は、大迫が今季バイエルン戦で決めた2つのゴールを改めて振り返ってみよう。まずは12月1日のブンデスリーガでの得点から。

マックス・クルーゼのクロスをどんぴしゃヘッドで合わせ、GKマヌエル・ノイアーからゴールを奪ってみせた(動画1分46秒~)。

そして、直近のDFBポカールにおける得点がこれ。

右サイドからの折り返しを中央で合わせたこのゴール。注目してほしいのは、動画の最初で右サイドへパスを送っているのも大迫だったことだろう。

この正確なサイドチェンジでバイエルンのDFが揺さぶられ、そこに生まれた隙間へ上手く入り込んでのゴールとなった。ちなみに今回のGKはスヴェン・ウルライヒだ。

アジアカップではイラン戦での2ゴールなどエースとしての存在感を示した大迫。

しかし大会前に臀部を痛めるなど負傷を悪化させ、チームに戻った後は試合にさえ出られない状況に。ブレーメンからコパ・アメリカ出場の拒否が発表されるなど波紋を呼んだ。

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そんな紆余曲折のシーズンも終わりがよければなんとやら。カップ戦は敗退となったが、リーグ戦の残り4試合でさらなるゴールを期待したい。