全ての日程を終えた2018-2019シーズンのプレミアリーグ。
6位に終わったマンチェスター・ユナイテッドは最終戦でカーディフに0-2の惨敗を喫した。オールド・トラッフォードで降格が決まっていた相手にまさかの屈辱を味わうはめに…。
6試合勝ちなし(2分4敗)のまま最悪の形でシーズンを終えることになったユナイテッド。
UEFAチャンピオズリーグでは劇的な形でPSGを撃破したものの、その後の12試合は2勝2分8敗という惨憺たる戦績だった。
各方面でユナイテッドの悲惨なデータが話題になっている。『BBC』がそれをまとめていた。
・昇格チーム(カーディフ)が敵地で2ゴール以上を奪ってユナイテッドを撃破するのは、1977年のノッティンガム・フォレスト以来。
・カーディフがオールド・トラッフォードでのリーグ戦に勝つのは1954年以来初。
・ユナイテッドと優勝したシティとの勝点差は32。これはユナイテッドが2部降格した1973-74シーズン時の優勝チームとの勝点差よりも大きい(21位だったユナイテッドと優勝したリーズとの勝点差は30)。
オレ・グンナー・スールシャール監督も復活までは長い道のりになるだろうと吐露していた。
まずは今夏の移籍市場でどんな動きを見せるのか、注目されそうだ。