現在、香川真司が所属するベシクタシュでプレーしているポルトガル代表のリカルド・クアレズマ。

彼は通常なら左足を使うような場面でも右足のアウトサイドを使用することで知られ、その軌道と精度はもはや芸術と言っていいほどだ。

しかしそんなサッカー界が誇る「右足のカリスマ」が、13日に行われたアランヤスポル戦でまさかの…!

右サイドでボールを受け、颯爽と内へ切れ込んだクアレズマ。

いつもなら右足アウトでゴール左隅を狙う角度だったが、ボールがやや足元に入り過ぎてしまう。そこでやむなく左足でシュートを放つと、これがものの見事にゴール右隅へと突き刺さったのである。

相手GKもおそらくは右足のアウトを警戒していたはず。動画でもそれを想定して事前にやや動いていることが確認でき、クアレズマの予期せぬ左足のシュートに反応が遅れてしまったように見えた。

クアレズマはこれが今季の3点目。9月に36歳となるがまだまだ我々を楽しませてくれそうだ。

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なお、この試合は途中出場の香川真司がビッグチャンスを外してしまう場面もあったが、試合はベシクタシュが2-1で勝利している。

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