『Daily Mail』は19日、「アーセナルのドイツ代表MFメスト・エジルは、レジェップ・エルドアン大統領との夕食会に出席した」と報じた。
記事によれば、エジルと婚約者のアミヌ・ギュルシュは先日イスタンブールのドルマバフチェ宮殿で行われた夕食会に出席し、エルドアン大統領と対面したという。
トルコで強権的な政治を行っていることでエルドアン大統領は欧州各国から批判を受けており、国境なき記者団は「トルコは最大のジャーナリスト逮捕国」と指摘している。
エジルは昨年5月にそのエルドアン大統領と対面し、サイン入りのユニフォームを進呈。その写真がSNSで広まっていた。
そしてドイツサッカー連盟などからも激しい批判を受けたことからエジルは代表からの引退を発表している。
記事によればエジルは6月7日に行われる自身の結婚式にエルドアン大統領を招待したとのことで、両者の関係が更に深まっていると示唆している。
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エジルはアーセナルの一員として5月29日にヨーロッパリーグ決勝を戦う予定となっているが、この問題が再びフィーチャーされることになるかもしれない。
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