今季限りでバイエルン・ミュンヘンを退団するアリエン・ロッベン。
彼は2007年にチェルシーからレアル・マドリーに、そして2009年にバイエルンに移籍した。
『AS』によれば、バイエルンへの移籍は自身最高の決断だったとしつつ、こうも述べたという。
アリエン・ロッベン
「(クリスティアーノ・)ロナウドだけじゃない。
会長として戻ってきたフロレンティーノ・ペレスはロナウド、カカ、ベンゼマ、シャビ・アロンソを買った。
多額を費やしたので、(選手を)売却していくらか稼ぐ必要があると告げられたんだ。
失望したよ。マヌエル・ペジェグリーニ監督とはとてもいい関係だったからね。
それに、自分史上最高のプレシーズンを過ごしていたところでもあったんだ。
レアルの会長交代で難しくなったと感じたよ。
(レアルでは)本当に快適だったし、とてもいいプレーもしていた。
でも、政治が介入してきて本当のチャンスがなくなった時には、このまま戦い続けたいのか、別の場所でキャリアを続けたいのか決めなくてはいけないのさ」
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ペレス氏が会長に復帰した2009年の夏にレアルは大型補強を敢行。その一方でロッベンやヴェスリー・スナイデル、クラース=ヤン・フンテラールらが売却された。