『La Repubblica』は6日、「イタリア・セリエAに昇格したブレシアは、ジャンルイージ・ブッフォンの獲得に乗り出す」と報じた。
今季セリエBで優勝を果たし、10年ぶりに1部リーグへと復帰したブレシア。カリアリ、リーズ・ユナイテッド元会長のマッシモ・チェリーノによる投資の下で結果を残した。
現在来季に向けて積極的な補強を考えていると言われ、先日は元日本代表MF本田圭佑の獲得という噂も流れていた。
そして今回伝えられたのが、パリ・サンジェルマンからの退団を発表したジャンルイージ・ブッフォンの名前だ。
今年41歳になるブッフォンであるが、代理人によれば今夏の現役引退の意向はないという。
アメリカや中国行きの噂もあるが、パリ・サンジェルマン退団時のコメントでは「イタリアを離れて行う冒険は終わった」と書いていた。
イタリアで彼を狙っているクラブはラツィオ、ジェノアであると伝えられていたが、今回ブレシアという新たな候補が浮上したようだ。
ただ、『Sky』では「アメリカや中国で現役を続けられない場合は、指導者に転身する」とも。ともかくブッフォンの去就には注目が集まりそうだ。