かつてAZアルクマールやグラスゴー・レンジャーズ、ゼニト・サンクトペテルブルクで活躍したことで知られる元オランダ代表DFフェルナンド・リクセン。

オランダ代表としても12試合に出場した経験を持つ彼であるが、2013年に現役を引退して間もなくALS(筋萎縮性側索硬化症)に罹患したことが判明していた。

それから長く闘病生活を続けてきたが、42歳になった今年はかなり病状が悪化しており、今年1月からはスコットランドのエアドリーという町にあるホスピスで治療を受けている。

そのリクセンは10日、自身のツイッターで以下のような動画を掲載した。

6月28日にリックセンはグラスゴー・アーバン・ホテルでファンとの会合を開く予定となっている。これはALS治療研究を支援するための資金を集めることを目的としたチャリティ活動の一環だ。

しかし、今回の動画は来場を求めるコメントだけでなかった。このところの病状が思わしくないことから、今回が最後のイベントになる可能性があると告白したのだ。

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筋萎縮性側索硬化症は、運動を司る神経の命令が伝わらなくなる病気であり、体の様々な筋肉が段階的に衰えていくという症状を示す。

およそ10万人に1~2.5人が罹患する稀な病気で、原因についてはまだ不明。根治治療が不可能な難病であり、最後には呼吸筋が働くなることによる呼吸不全で死去に至るものだ。