『O Jogo』は16日、「FCポルトが日本代表MF中島翔哉の獲得に向けたアプローチを始めた」と報じた。

記事によればすでにポルトは中島翔哉が所属するカタール1部のアル・ドゥハイルと接触を行っているとのこと。

中島翔哉は今年1月に加入したカタールリーグの環境に馴染んでおらず、リーグの質やスタジアムなどでのサッカー熱の欠如にも不満を持ち、ポルトガルに戻ることを受け入れているとも。

ポルトは今夏アルジェリア代表のドリブラーであるヤシヌ・ブラヒミがフリーで退団してしまうことから、その後釜を探しており、中島翔哉がそのプロファイルに合致すると考えているよう。

ただし大きな問題は中島翔哉の金額。移籍金が3500万ユーロ(およそ42.7億円)、さらに給与が年350万ユーロ(およそ4.3億円)という条件でカタールへと行っていることから、ポルトが支払えるようなものではなくなっている。

そのため獲得の可能性があるにしてもローンとなり、さらに中島翔哉がかなりの額の給与を諦めなければならないそう。

【関連記事】中島翔哉がカタールでプレーすべき5つの理由

すでにコネクションは作られているものの、交渉を合意に至らせるには大きなハードルが立ちはだかっているようだ。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい