この夏にレアル・マドリーが獲得したセルビア代表FWルカ・ヨヴィッチ。今季は長谷部誠も所属するフランクフルトで48試合で27ゴールをマークした。
彼はすでにフル代表のメンバーでもあるのだが、現在開催されているUEFA U-21欧州選手権に参戦中。
18日に行われたオーストリア戦にもフル出場している。レアルでのプレーが控えているなか、すぐにオフに入らなかった理由はなぜか。
『UEFA.com』のインタビューでこう明かした。
ルカ・ヨヴィッチ(セルビア代表FW)
「多くの選手はここにはいないだろうね。もし彼らが僕の立場だったなら。
でも、自分は(U-20)ワールドカップを怪我のために逃している。
だから、ここで我がチームに加わりたいと強く確信していたんだ。
もし(判断するのが)自分次第ならば、この大会に参加するとすぐに思ったね。
心配はしていないよ。休むための時間を十分にとって、来季に備えることができるはずさ」
ヨヴィッチは1997年生まれの21歳。U-20ワールドカップ出場を逃していたことから、是が日でもこの大会には出たかったようだ。
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ただ、オーストリア戦には0-2で敗戦。ドイツ、デンマークとの残り2試合で決勝トーナメント行きを掴めるだろうか。なお、UEFA U-21欧州選手権の上位4チームが来年の東京オリンピック出場権を得る。