長いサッカーの歴史の中では、今なお語り継がれる数多のスーパープレーが生まれてきた。
昨日19日は、今日では当たり前となった“伝説”のプレーからまる45年だ!
Forty-five years ago today, at the 1974 World Cup, he pulled the Cruyff Turn out of his hat...
I actually suffered it many times while playing football with him in the garden! 🤭🤫😬😜 @JohanCruyff ❤ pic.twitter.com/5tnSxFsIpI
— Jordi Cruyff (@JordiCruyff) 2019年6月19日
クライフターン!
クライフターンはボールを蹴ると見せかけて軸足の後ろ側に通し180度ターンするフェイントで、生みの親である元オランダ代表ヨハン・クライフの名前が付けられている。
この技は1974年ワールドカップの対スウェーデン戦で初披露されたが、当時、世界最高の選手とも考えられた彼のプレーとあってすぐに各地へ広まることになった。
ちなみにこの動画をアップしたのはこちらもプロサッカー選手だった息子のジョルディ・クライフ。「彼(ヨハン)とはよく庭でサッカーをしたけど、この技に何度も苦しめられたよ」と亡き父との思い出を綴っていた。
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クライフは2016年に68歳で急逝したが、彼の名前を冠したこのプレーは急速に近代化するサッカー界においても確かに生き続けている。