『L'Equipe』は25日、「フランス2部のACアジャクシオは、経営の問題により3部降格処分を受けた」と報じた。
今季東京ヴェルディからのローンで澤井直人が所属していたアジャクシオ。20チーム中17位という結果で残留に成功していたが、その後経営の問題が表面化した。
フランスではDNCG(Direction Nationale du Contrôle de Gestion)という組織が各クラブの経営を監視しており、アジャクシオは彼らに十分な経営能力を保証することが出来なかったとのこと。
その結果、今回DNCGはアジャクシオの降格処分をリーグに要請。委員会がそれを認め、3部に当たるナショナル・リーグへの格下げを決定した。
アジャクシオ側はすでに声明を発表しており、この決定に上訴することを決めているそうだ。
DNCGによって3分に降格処分を受けたのはソショー、ナンシーに続いて今夏3チーム目。ソショー、ナンシーともにその決定には上訴しており、まだ降格が決定したわけではない。