アメリカの連覇で幕を閉じたFIFA女子ワールドカップ。前回大会準優勝だったなでしこジャパンは決勝トーナメント1回戦でオランダに敗れた。

試合を分けたのは、終了間際のPK判定。相手のシュートが熊谷紗希の腕に当たった場面で主審はハンドとジャッジした。

ただ、プレミアリーグで同じようなことがあった場合にはハンドにはならないようだ。

『BBC』によれば、マイク・ライリー元審判がそう述べたという。同氏はイングランドプロ審判協会のGMを務めるほか、プレミアリーグの審判長でもある。

マイク・ライリー

「我々はボールが腕に当たるのを探しているわけではない。それは受け入れる。

注視しているのは、不自然な位置にある腕だ。

我々は選手たちが守備をするために両手を後ろにすることを期待していない。

FWたちがフリーキックを得るために手にボールを当てようとすることも(期待していない)」

「(熊谷のケースは)自然な手の位置だと考えている。

ディフェンダーたちの腕が体に密着しているとは思われない。

よって、もし手が自然な位置にあれば、それは反則ではない」

人体の構造上、腕と体は完全に密着してはいない。よって、手や腕が自然な位置にあるなら、ボールが当たったとしてもハンドにはならない。

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また、守備側がハンドを避けるために手を背中の後ろで組むようにして対応することがあるが、そういったことも期待していないとのこと。