25日に行なわれた女子ワールドカップ・ベスト16で、なでしこジャパンはオランダ代表との試合に臨んだ。

セットプレーから先制されるという厳しい展開となったものの、前半終了間際に長谷川唯のゴールで同点に追いつくことに成功した。

後半は時間が進むごとに足が止まってきたオランダを押し込むことに成功し、何度もシュートチャンスを作り出してみせた。

しかしそこでゴールを奪うことが出来ず、89分にはミデマーのシュートをブロックした熊谷紗希のプレーがハンドリングの判定になり、PKを奪われてしまった。

だが、この判定は「胸に当たっていたのでは?」と各所で話題になっていた。その映像をもう一度見てみよう。動画の3:49あたりからだ(再生はYoutube上で)。

ううむ、熊谷を後ろから見た視点でのリプレイでは、どうも引いた腕よりも胸や腹部に当たって跳ね返っているように見えるのだが…。

ともかくVARの判定もあってハンドという見解となり、そのPKによって日本は敗北を喫することになった。

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とはいえ、大会の4試合で確実に成長を見せてきたなでしこジャパン。この悔しさは来年の東京五輪で晴らしたいところだ。

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